崇めよ我は全知無能なり

※現無職なので遠くない未来に失踪します

世の中の人は残酷だ

この世の中の人は残酷だ。

二行以上の文章を読んでくれない。

 

吉本隆明は”世界を凍らせる言葉”という言葉を遺したが、

二行以内の文章で、人っ子ひとり凍らせることが出来るだろうか?

そういうことが出来る奴は”天才”と呼ばれる。

ある意味――なんJ民というのはその天才の一種だ。

二行以内で”熱い手のひら返し”を成し遂げ、時たま名言を残す。

末恐ろしい芸当だ。自分には出来そうもない。

 

物書きを志してから何年経っただろうか?

いや……良く考えると数年ぐらいしか経っていない。

この数年の間に何があった? 左翼団体の前でロシア民謡を高らかに歌い上げて気に入られるも普〇間基地のデモに誘われて逃亡したり(あの時、普〇間でデモをしている連中は大体チャイ〇マネーで動員されている左翼でも何でもないただの傀儡だと気付かされた)、資料集めのために歌舞伎町で撮影をしまくっていたら黒人五人組に囲まれて逃亡したり、バンコクで資金が底を付いているにも関わらず”買春”に耽り過ぎて娼婦の隙をついてタクシーに乗って逃亡したり、ぼったくりタクシーをヤク中のふりをして無賃乗車して逃亡したり……

……ん? これ逃亡した話ばっかりじゃね?

だからインドで監禁されたんだw

 

このブログは主に海外渡航中の旅行記を書こうと考えている。だが良く考えると”旅行記”というより”逃亡記”な気がしてきた。

それでも体験は体験だ。自分語りかもしれないが読んで頂けると有難い。

そして……締めとして言わせて頂きたいが

世の中の人よりも、俺が一番残酷かもしれない。

f:id:Kaitenshiki666:20180906110755j:plain

重慶大厦の内部。この時も絶賛”逃亡中”。

 

詩とはなにか―世界を凍らせる言葉 (詩の森文庫)